大阪労働局より要請 ~熱中症予防対策の徹底について~

 令和5年の大阪労働局管内の熱中症による休業4日以上の死傷者数は54人と統計を取り始めた平成22年以降、平成30年の86人に続く2番目に多い死傷者数となりました。

 気象庁の令和6年6月25日発表の3か月見通し(7月から9月)では、近畿地方の平均気温は平年より高くなる見込みであり、昨年以上の熱中症による死傷者数の増加が懸念されるところです。

 5月から9月まで令和6年「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施していますが、7月の重点取組期間に当たっては特に下記の事項の取り組みをいただきますよう要請いたします。

  1. 暑さ指数の低減効果を再確認し、必要に応じ対策を追加すること。
  2. 暑さ指数に応じた作業の中断等を徹底すること。
  3. 水分、塩分を積極的に取らせ、その確認を徹底すること。
  4. 作業開始前の健康状態の確認を徹底、巡視頻度を増加すること。
  5. 熱中症のリスクが高まっていることを含め教育を実施すること。
  6. 体調不良の者に異常を認めたときは、躊躇することなく救急隊を要請すること。

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